oboe-gaki

物忘れが多い人の覚書

ナンバガツアーのチケットがどうしても当たらなかったのでトチ狂った話

また、当たらなかった。

 

追加公演、新宿LOFT。当落発表。メールに記載されている【落選】の文字。

恐らくエゲつない倍率で、その中でも当選した強運な人達はこの先事あるごとに豆腐の角に頭をぶつけ続けて生きていくことだろう。そうやって当選した他人を妬ましいと思っていかなければ私の心がもたない。嘘です。心置きなく楽しんでほしい。どうか、私の見えないところで。ううん、これも嘘。ツアーレポ楽しみにしています。でも、やっぱり。これも嘘。

 

知りうる限りの友人、知人数十名がことごとく惨敗している中、それでもたった数名は当たっているようで、やっぱり日頃の行いや運などは出来うる限り良くしておくべきなのかな、とかなんとかスピリチュアルな方向へ思考を変えてしまったこれは現実逃避。

 

ゆうて私はエゾ当たってるんですけどね!!!!!!!!ガハハ!!!!!!!!!!!!!!!

 

まあでもフェスも見たいがワンマンツアーも見たい。見たいんだよ、ナンバーガールは。

 

以前もなんかの記事で書いた気がするけど、妙齢になってからというものあまりワンマンライブというものに行かなくなった。

というのもこれまでの経験からある程度の予測が出来るからだ。

あのライブハウスだからこうだ、とか、客層がこうだからああだ、とか。

何組かでるライブならばバンドにより若干の違いが楽しめたりするけど、ワンマンになるとそうもいかない。結果、足が遠のいてしまうわけ。

今書いてて気づいたけど私自身がライブでいちばん重要視しているのは、好きなアーティストの生演奏よりもその場の雰囲気や空気感なのかもしれない。

どれだけ自分が居心地よくその音楽に混ざれるか。そうか、そうだったわ。

勿論すきなハコの音などもあるけど、でも結局そういうことかもしれないな。毎年行ってるスタフェスなんて知ってるアーティスト1度も出たことないもの。

 

ただナンバーガールはそういった理由を全部吹っ飛ばすほど未だに見たいと熱望しているんですけども。

それは単純に10代の頃死ぬほど聴いたアーティストで唯一生で見れていない、いやごめん嘘、ブランキーもミッシェルも志村がいたフジファブも見れてないけど、とにかく死ぬほど聴いたアーティストでライブを観れていないバンドで、だからこそ観たい、というのが9割。

残りの1割は未だに思い出を捨てきれず自身の中で美化されているものを拭い取りたい、いい加減清算したい、出来そう、出来そうな気がするから見たい、というなんとも情けない不純な動機がある。

そういったなんとも情けない心情を吐露したいが為にこのブログをポチポチ打っていたけど、どうしても恥ずかしいので2週間くらい寝かしていましたが2週間後も恥ずかしいのでこれはもう一生書けねえし消すのもこの時の気力を考えると勿体無いのでとりあえずあげときますね。これは絵でいうなんやあれは嫌いなやつです(ハ?)