oboe-gaki

物忘れが多い人の覚書

2019年音楽決算の話

夏にブログを書いたきりそのまま放置していたな。

 

みなさまご承知の通り、北海道の地ではナンバーガールは見れませんでした。

前日のエントリーブログを見ると熱量がヤバくて泣いちゃうな。

でも結局そのあとあとに、京音のチケットを奇跡的に手に入れることが出来まして

なんともまあロマンチックなライブステージを見ることができました。ナム!

その感情なんかも文字に起こしておけばよかったなあなんて

今になって思うわけですが、今更熱量を思い出すことも出来ずそのままです。

とりあえず来年のワンマンも確保できてよかったなあという所存です。

 

さて、今年ももう年の瀬です。

というわけで今年も1年間お世話になった音楽たちをまとめていこうと思います。

ちなみに去年のエントリーはこれ。

at44min.hatenablog.com

そういえば2019年のカープちゃんは今年のスローガン通りドッテンカープちゃんだったので来年頑張ってもらいたいなと思っています。

 

 

 

 *美しい終末サイクル/JYOCHO

 

美しい終末サイクル※通常盤

美しい終末サイクル※通常盤

 

 

この際ギターのテクニックなんかはどうでもいいです。(どうでもよくはない)

メロディライン、譜割り、声質、構成すべてがツボでした。

プログレポップと言ってるだけあって、小難しいことをしつつも

ピアノやフルートで耳馴染みよくきちんと纏めてるなあ〜といった印象。

やわらかいボーカルもくせになる。

ザ・なつやすみバンドやmiaowなんかも個人的には同じ枠です。

やはり最終的に日本人はポップスに還るのだなと最近実感しています。

 


JYOCHO『sugoi kawaii JYOCHO』(Official Music Video) 

 

 

 

 

*Dreams Never End/Spangle call Lilli line 

 

Dreams Never End

Dreams Never End

 

 

ここ数年は活動的なSCLL。

前回にも増して爽やかさが増したというか、音数が増えてよりポップな印象に。

前作のアルバムはやや鋭利的というかポストっぽい印象が強かったんですが(ポストっぽいという言葉があってるのかは知らん)ただただ真っ当に、かつ真っ直ぐな雰囲気が出ている気がします。

余談ですが、今年春先にライブ行ったんですけど、ライブ終了後に乃木坂だか欅坂だか存じ上げないんですが(すいません)二人セゾンのカバー曲がエントランスで流れていて、バカ声で「なんやこの最高は!」と発してしまいました。いや、最高だったよあのカバー。音源化してください。よ〜つ〜べにはありました。音源化がいい。 

 


Spangle call Lilli line "red" (Official Music Video)

 

 

 

 

 *Body、Freeway/んoon

 

Body [FLAKES-218]

Body [FLAKES-218]

 

 

Freeway

Freeway

  • 発売日: 2018/01/15
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

毎年フジロックのルーキーアゴーゴーのチョイスにまんまとヤられている気がする。

が、別にフジロックきっかけでもなく、なんかの拍子で知って、程よいタイミングで全感覚祭で見れたという んoon(フーン)

元々女性のウィスパーボイスは好きだし、音数がシンプルな楽曲に惹かれる、すなわち好きですよね〜ですよね〜。

シャレっとした楽曲ながら、ボーカルの芯の強さというか、個人的にはスタンディングハープ弾き(スタンディングハープ弾き?)がかっこよくて好きです。

 


んoon - Gum

 

 

 

 

*エアにに/長谷川白紙

 

エアにに

エアにに

  • アーティスト:長谷川白紙
  • 出版社/メーカー: MUSICMINE
  • 発売日: 2019/11/13
  • メディア: CD
 

 

今年最後に出会ってしまったな。

個人的には相対性理論のシフォン主義以来の衝撃、と行っても過言ではない。

ごちゃっとしたサウンドに紛れ込ませてる計算されている構成に脱帽。

いや音楽理論は全然わかんないし、言葉も知らんが・・・・

ただただ曲もアルバムも頭からケツまでとにかく美しい。

なんやこれ〜!ジャズ、ドラムンベース等をベースにしときながらここまで展開させた20歳おそるべし。

 

長谷川白紙 - あなただけ (Official Music Video)

 

 

 

 

 

  *Luminous101/Luminous101

 

Luminous101 [初回限定紙ジャケ仕様 / 歌詞付 / 国内盤CD] (MGNF-1044)

Luminous101 [初回限定紙ジャケ仕様 / 歌詞付 / 国内盤CD] (MGNF-1044)

 

 

フォークのような懐かしさも含みながら、隠しきれないアツさがある。(野球のキャッチコピーか?)

ボーカルのリバーブがちょうどいい、本当に、ア、これちょうどのやつやん!てなるちょうど良さ。

全体的なダサさや、ヌケてなさも、ゆるっと聴きたいときにはちょうどいいんですが

だけどやっぱりなんとな〜くアツさがある気がするこのバンド。

ライブに行ってみたいです。

 


Luminous101 いつか (itsuka)

 

 

 

 

 

以上が今年年間通して聴いたアルバム。

あとはスピッツとかスピッツとかスピッツとかSalyuとかスピッツとか聴いてました。

どうも今年はポップスがキていたようで、原点回帰したいんかなと思ったんですが、出がポップスじゃねえのに原点回帰もクソもねえよな、となりました。単純に疲れてたんだと思います。

 

以下、作業用BGMとしてお世話になったアルバムたちをざっと

 

Chon/CHON


CHON - Visit

前作からだいぶ印象が変わってソリッドなポストロックになりました、ね?

元々こういうバンドだったんでしょうか、、知りません。

相変わらずギターがキンキンしてるので唸りながら聴いている(なんで?)

 

 

Happy sad/Kiefer

 


Kiefer - Happysad [Full Album]

 

シャレシャレになりたいときに聴いた、シャレシャレローファイヒップホップ。

ジャズピアニストということもあり、ただのシャレではなく洗練されつつも音数が少なくて聴きやすい。

絵を描くときはだいたいコレ、ペンの速度とテンポがバッツスあってて早く描けていた、気が?する?しないな〜。

 

 Yeule/yeule


Impure

 

他のPVがエグすぎてなんやこれ・・・・となりましたが、曲は良質。

浮遊感のあるエレクトロニカ。ただ運転中に聴いたら爆速で眠なります。

 

 

 

とりあえず健忘録程度に書き記したわけですが、

なんやSpotifyは今年聴いた曲を勝手に(?)リスト作ってくれるらしく

そろそろApple Musicとも決別なのかもしれないな、、と思っています。 

 ツイッターの方でも喚いてたんですが、どうも世の音楽好きというか音楽開拓好きは圧倒的にSpotify使用者が多いようで、私も乗り遅れる前に踏ん切りをつけたいなと思っております。

 

来年も良質な音楽やライブに出会えますように。