oboe-gaki

物忘れが多い人の覚書

婦人科検診からマンモトーム生検までの話

旦那の社会保険に扶養家族として加入している私は毎年婦人科検診を受けている。

婦人科疾患の多い血筋に産まれ、母は3姉妹、母3姉妹たちの子供も全員女、その子供たちも全員女・・・のまごうことなき女系家族であり(これは関係なさそうだけど)、30代になった頃から定期的に健診を受けてきた。

数十箇所から選べる病院はなるべく家から近く、綺麗な所がいいなあと思いつつ

なかなかアタリを引けずにいるので毎年固定することもなく転々としている。

 

そして今回も比較的家から近い初めての病院へ。

「怪しい石灰化があります。乳腺外科で精密検査を受けてください。」

引き伸ばされたおっぱいを見ると何とも言えない気持ちになるマンモグラフィを終え、問診時に医師からそう言われた。

それよりも私はさっき受けたマンモで乳が痛い。肋骨まで挟まれて真っ赤や。

ていうか石灰化て何?精密検査て?

頭がひとしきり余計なこととハテナでいっぱいになったところで

「早期のガンかもしれない、ということです。」と説明された。

そう言われた後もお気楽すぎる私は全然ピンと来ず「ほ〜ん」となりながら

子宮頸がん検診を受け(これもこれで問題あったが毎度のことなので割愛)その日は帰宅。料金は保険適用もあり約1200円。

それが2022年の10月。

 

その2週間後。

検診結果が郵送で届き、その時点で「そういえば精密検査受けろ言うてたな」と思い出す。

検診結果を見ても全然実感がなく、いつまでもお気楽考えなので大したことないやろなあと思いながらも近所の乳腺外科を予約。

が、来年の1月末まで予約で埋まっているとの返答。

他の医療機関を探すのも面倒だったので待つことに。

 

それから3ヶ月後の1月末、ようやく乳腺外科へ。

とりあえずもう一度マンモと超音波検査を受けろとのこと。

マンモ嫌だな〜痛いな〜と思いつつ受診し問診。

結果は「〇〇医大病院でより詳しい精密検査を受けてください」

オイオイ!ここでは無理なんか〜い!

限られた場所でしかやってないんですよ。と言われたが、近所の医大病院がやっているとのことで受診することに。ていうか医大病院?え、もしかしておおごと??え、だって医大病院てデケエじゃん!なんか大変そう!!というバカな考えのもとここでようやく「自分もしかしてガンかもしらんの?」と実感しだす。

2月頭に予約を押さえてもらい紹介状を頂いて帰宅。料金は約5600円。高・・・。

 

そして2月初め。

医大病院を受診。予定時間より少し早めに行ったつもりがさすが大学病院、人で溢れかえっている。

そそくさと所定の場所で手続きを済ませ、問診前に再びマンモを受ける。

もういい加減おっぱい千切れる。し、肋骨は割れそう。いてえわ。周りの視線もそこそこにこっそりおっぱいを撫でながら問診を待つ。

医師からの説明はやはり上記同様、早期のガン、非浸潤性かもしれない。とのこと。

より確実に確定させるためにマンモトーム生検を受けてほしいと伝えられる。

その前にMRIの話もあったがタトゥーが入っているのでCTに変更。

つうかマジでタトゥー入ってたらMRI受けられんのや!都市伝説じゃなかった。(※その後タトゥー入れてる知り合いに聞いたら受けたことある言うてたんで場所によるみたいです)

で、マンモトーム生検て何やねんとなり説明を受ける。そしてビビる。

詳しくはこれで↓

www.devicormedicaljapan.jp

盲腸で手術してから術後の辛さを身をもって知り、体を傷つけることに対して恐怖心を持つようになる。それまでは腕も切りまくってたしピアスもガンガン開けてたのにね、ニンゲンて不思議〜。というか単純に年なんだと思うけど。

しかしずっと「かもしれない」でいることも出来ないのでその2日後に予約を取る。

その後CTを取って帰宅。料金は約14000円。わお・・・。

ところでこのCT、初めて造影剤入れて撮ったんですが、すごいねコレ!!!!

あつ〜い!!!漏ら・・・漏らし・・てない!!!!あつう!!!!て感じでした。

機会があれば是非。

 

そして先日。マンモトーム生検を受ける。

感想としてはやっぱり痛いし出来ることなら2度と受けたくない。である。

私の場合、微量の石灰化ということでマンモを受けながら生検する方法だった為、麻酔がかかるまでの10分弱乳が挟まれたままでこれが痛いのなんのって。

生検中は麻酔がかかっているし、横になった状態で受けたので施術しているところは見えなかったので痛みはなかったが、終わった後マンモの機械が血だらけになっているし、先生はこれでもかというくらい胸を圧迫止血してくるのを見てヒエ・・・となった。

局所麻酔だったので特に体に異常がなければ帰宅してもいいですよ、とのことだったので挨拶もそこそこに帰宅。料金は34000円。どんどこ高くなる、がこれは手術扱いで医療保険適用されるっぽいので帰宅即申請した。

結果は2週間後の2月末。

 

そして現在。

上記記載通り結果待ちで一番そわそわしている。

正直いままでも「かもしれない」ことはあって(その時は子宮系だったけど)、今回もそうなんだろうな〜とのほほんと構えていたけど割合としては半分の確率でガンらしいので少し戸惑っている。

戸惑っている?困惑している?自分の感情がいまいちよくわかんないな。

もしそうだった場合、切除は必須で部分で済むのかとか全摘になるのかとか。

全摘になったらいよいよ冗談抜きで乳ナシになんねんな〜しかも片乳〜とか。

笑える余裕はあるし、そうなった場合はどうしようもないからなるようになれ〜!とは思うけどやっぱりちょっと怖いなあ。

実はいま現職が非常にシビアになってきて転職を考えていた最中だったので余計にあれこれと考えてしまう。モ〜!めんどうくさい〜!(今年の目標はここで未達成となる)

 

しかしあれやこれや考えても仕方がないし、

調べに調べ尽くしたネットの情報も受け止め過ぎず、結果まで待とうと思います。

自分の感情をちょっと落ち着かせたくてこのエントリーをパチパチしたのが本音です。

 

ちなみにマンモトーム受けた後の乳は内出血で真紫になっています!グロ!!