oboe-gaki

物忘れが多い人の覚書

続:オクトエキスパンション考察+妄想雑記

以前記事にまとめてから他者様の考察を参考にしたり、自分の解釈に矛盾や謎を感じてみたり、とにかく数日間モヤモヤし続け、今なおそのモヤモヤは晴れないままなんですけど、とりあえず一回文字に起こすか、と思った次第でPCのキーボードを叩いています。

前回同様ネタバレを含んでいるので未プレイの方は注意してください。

 

まずミステリーファイルを参考にスプラトゥーンの世界線時系列をまとめてみました。

 

12000年前・・・人間がまだいた時代 タルタル総帥という人工知能が誕生、現在に至るまで情報を収集し続ける

10000年前・・・人工知能による人為的海面上昇により人間が滅亡、最後の希望としてジャッジ君をコールドスリープさせる タルタル総帥が新しい生物を作ろうと始める

2000年前・・・ナワバリバトルが始まる ジャッジ君コールドスリープより目覚める※

(この間、イカタコは友好的であった)

100年前・・・イカタコ大ナワバリバトル勃発、1年後にイカの勝利で終結

現在・・・コジャッジ君誕生 クマサン商会設立

 

ざっくりですが、ミステリーファイルを参考にするとこんな感じなのかなと思います。

ここでジャッジ君の時系列を入れたのは、コールドスリープさせた人間とタルタル総帥が言う「ハカセ」は恐らく同一人物であろうということ。

他者説も考えたんですけどそうなると第三者が出てきてそれこそ収束出来そうになかったのでこの考え方はやめました(え?)

同一人物説の理由としてスプラ2のミステリーファイル内に「罪にまみれた私をゆるしてほしい」という記述があります。これは恐らく、自ら作った人工知能(タルタル総帥)という機械が人間の知能を上回り手に負えなくなってしまった、という意味合いでとれます。

 

では何故ジャッジ君をコールドスリープさせたのか。

その前に上記時系列※印の追記。

2000年前にジャッジ君が目覚めた、としているのはミステリーファイル内にてジャッジ君のような猫のイラストが記載されていた為。しかしスリープ装置は入れてから10000年しないと開かない、とこちらもミステリーファイル内に記載されていますが、アートブックにジャッジ君は不死身の猫となっているので、何らかの理由でもう2000年前には目覚めていたと思われます。

また、コールドスリープさせる際に保険としてジャッジ君のクローン細胞も一緒に入れていた、とも記載されています。つまり装置自体が実は脆弱だったので、だからジャッジ君も10000年も経たないうちに目覚めてしまったのかもしれない。

で、話を戻します。

ジャッジ君をコールドスリープさせた理由としては、ジャッジ君が人間がいた時代から勝敗を見極める力は既にハカセは知っており、今後人間が滅んだ後、例えば人工知能だけの世界になったとしても争いはやまないであろうと思い、その勝敗を決める中立的な立場になる、もしくは中立派として中を取り持たせようとしていたのでは?(ひとまず何でそれがこのネコなのかという矛盾は置いといて、、、)

現に、ジャッジ君は常に無印ではイカスタワーとタコツボバレー入り口の間、2ではデカタワーとタコツボキャニオン入り口、クマサン商会の間を陣取っています。

各々の種族たちの中立的立場、ということを証明させたかったのかなあ、、、?

またアートブックによると世界各国の要人と接点がある、とされているため、もしかしたらタルタル総帥の動きを知っていたのかもしれない。

ジャッジ君の話ついでにカラマリ研究室の話。

カラマリ研究室というのはジャッジ君をコールドスリープさせていた場所。

スプラ2ミステリーファイル26のイラストを見ると、眠らせている装置の横にミキサーのようなものが映り込んでおり、カラマリ研究室だったところは現在のネル社の一部だったのではないかと考えられます。

また、コンセントが抜かれても装置が動いていた、という記載が無印ミステリーファイルの頃からありましたが、今回のオクト内でエネルギーコアとして別の電力装置があったとわかったので、そのエネルギーコアで動いていた、、、のか、、、?え、ごめんいきなり自信が無い。いやずっとないけど!

話があっちこっちしてますが、今度はコジャッジ君の話。

コジャッジ君はジャッジ君の細胞から抽出されたクローン猫。

何故今この時期に?という謎なんですが、もしかするとタルタル総帥が自ら目覚めさせたのでは。でもその理由は?となるとまた難しい、、、。唯一人間が残した生物だったから?でも新生物を作り出そうとしていたし?うーん。この辺はまだ情報が薄くて私の脳みそでは噛み砕けませんでした。

このクローン技術を用いてオクタリアンを作り出したのかなあと思ってみたり。

そもそもタコは母体があればいくらでも再生出来る、とあったので、恐らくその知識をタルタル総帥は知っていてオクタリアンを作ったのかも。イカって普通に交尾してんのかな(いきなり飛ぶな〜〜〜〜〜)

 

ちょっと話が飛ぶんですけどずっと気になってたのがイクラの存在。

以前開発者インタビューかなんかでイクライカ世界のエネルギー源のようなもの、真面目なタコはサーモンたちと協定を結んでおり定期的にタコの世界に流している、という発言がありました。

で、一回ちょっと相関図を、、、、。

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汚い字!!!!!!!!!!!!!!!!!と絵、、、、。

とりあえずイカ、タコ、サーモンたちの相関図としてはこうだと思います。

なのでタコツボにイクラがあるのは合点がいくんですが、なぜタコツボから離れたメトロ内にイクラがあるのか。

そこで怪しくなってくるのがクマサン商会という組織。クマサンという謎の物体も人工知能だったとしたら、メトロにエネルギー源として横流ししていたという可能性も出てくる。でもなんでそんなまどろっこしいやり方を、、、?この辺りは今後出てくるであろうスプラ3やアートブック内で解明していきたいなと思いました。

 

あとそうだ、ネリメモリーの文言にも気になる部分が。

タコワサネリメモリーにあった「さよならは告げずに行く」という部分と

イイダネリメモリーにあった「あなたは無事に辿り着いたんだね」という部分。

まずタコワサから。タコワサはタコ界の実権を握っているいわばトップ。忠誠心が強いタコがそのトップに背き出て行く、ということは地下メトロはやっぱりタコたちにとっては桃源郷のような場所として紹介されていたのかもしれない。それを怪しいと思った3号とアタリメが施設に踏み込み、、、ということも考えられる。

あとイイダ。この辿り着いた、という場所は普通に考えればハイカラスクエアのことなんだろうけど、もしかしたらイイダも実はこの地下メトロ施設送りにされており8号の記憶にはここにいたイイダの記憶があったのかもしれない、、と思うとまたストーリーが広がるんだよなあ。となるとチャット内のイイダの発言(場所がわからない等)に矛盾が応じてくるので、やっぱりハイカラに辿り着いた、ということなのか。

その他ネリメモリーに関して気になる所はあったんだけど、それがどういう関連性なのか現時点では不明なところが多いし無理くりこじつけるのはなんか違う気がするのでひとまずおいときます。

 

それとミステリーファイルを見返してる時に気になったのがこれ

 

我々は暗い海から光を目指し

遠い昔 地上へと進出した

さらなる光を求め ここに外宇宙に向け

円盤に込めて メッセージを送る

いつの日にか もうひとりの我々に

出会えるだろうことを 信じて

 

無印ミステリーファイル内にあった文言なんですけど、これもオクトの世界に結びつく文言なのだろうか、、、。

もうひとりの我々、つまりパラレルワールドがあって人間がいる世界線とイカタコたちがいる世界線は実は並行して流れて、、いる、、、?頭が悪いのでパラレルワールドの話はもうやめてほしいです。

そういえばフェスを告げるカミ様もあれなんか宇宙に跳ね返ってやってきた情報がどうたらこうたらって言ってましたよね。つーことはカミ様も怪しいの、、?

 

こうなるともう本当に収束がつなかくなるのと自分の頭の弱さが露呈されるばかりなので、一番なるほどな、と思った考察をされていた方のまとめを貼って終わろうと思います(強制終了)

togetter.com

圧倒的な知識と情報量にやられた。今回の世界線から裏ストーリーやらネタ元までなるほどな、ということが多くオクトがなぜこのような世界観なのかということがようやく腑に落ちました。

今までスプラはストリートカルチャーをベースにこんなポップなゲームに昇華させたもんだと思っていたけど、それはほんのごく僅かで今まで人間が産み出した作品を丸ごと包み込んで練り込んで時には自虐的にやってのけたんだ、ということがわかっただけでも良かった。

バトルを含めた世界観ひとつひとつに意味があるもんだと思うと、それらを理由付けした上できちんとヒモ付けしたスプラ製作陣の愛に賞賛を送りたいし、こんなゲームを作り上げたスタッフはもはや変態以外の何者でもない気がする(褒め言葉)

 

スプラトゥーンが、、、、、、、、、、、、大好きです、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、