oboe-gaki

物忘れが多い人の覚書

ハイカライブをニコ動で視聴した話

音楽ライブは生き物、とはよく言ったもんでまさにその通りであり行きたい!と思うのであればそれは素直に行くべきなのである。

 

いつか、また今度、というのは一生来ないことも多く私の場合は志村がいたフジファブリックをいつか、また今度、と逃していたら志村はもう二度と見れない人間になってしまったし、距離的に微妙だな〜と思い断念した面白そうなフェスは次の年には開催されなかった。

 

 

現場の熱量に勝る物なし。これに尽きる。

 

そう改めて思わされたのは、先日行われたハイカライブ。

 

 

前々回、シオカラーズが初めて人間界でライブをする!という時に私は参戦していました。二次元の彼女達と三次元のスタッフが一丸となったそのステージは感極まるものがありました。

そう思ったのに、何故!何故私は小さな画面でくるくると歌う彼女達を、荒く削られた音を、動画を、見て、聞いているのか。それはまさしく【後悔】という言葉がピッタリと当てはまりました。

 

もう二度とこんな想いをしてはならない、そう自分を戒める為にもこのブログを書いています。

なので実際はもしかしたら相違があるかもしれません。が、そんなことは知りません。もうどうでもいいんじゃ〜〜〜い!私は考察感想文を書かないと気が済まんのじゃ〜〜〜〜ボケ〜〜〜〜〜〜〜!!!!です。

突然ですが、私は考察が大好きです。

今回のハイカライブを視聴し彼女達の可愛さももちろんですが、色々と感慨深いものが多かったのでその辺りも一緒に書いていこうと思います。もちろんネタバレのオンパレードなのでまだタイムシフトを見られていない方はお気をつけ下さい。

 

前置きが長いのはもう放っておいて。

早速始めます。

 

 

ハイカラニュース〜登場

 

5分推しのステージはフェス仕様のハイカラニュースでスタートしました。

決め台詞の「ぬりたく〜る、テンタクル!」で彼女達がステージに登場。

きちんと映像にイイダの機材があったことに感動しました。

薄暗いところから登場し、ヒメとイイダが映し出された瞬間、二人の身長差にも悶えましたし、質感や滑らかな曲線、動作はやっぱりテクノロジーに感謝するほかなかったです。

視聴しながら「ヤバ!!!!!!生きとる!!!!!!!!!」という我ながら語彙力のない、そして年齢を考えてくれと思うような言葉しか出なかったのは情けなかったです。

 

 

ウルトラカラーパレス

 

そこから間髪いれず1曲目はフェスでおなじみのこの曲でした。

生音のバンド演奏

イイダのズボンが音にあわせて動いている、、、こういう細かい演出にもスタッフの愛を感じますね、、、。

ヒメはステージを駆け回り、客を煽るモーションがメチャクチャに可愛かったです。

細かくリズムを取るヒメと大きく身を振りながら音を取るイイダの相対感が二人の関係性を表しているようでモーションにも二人の性格設定が現れていてスプラスタッフの愛を感じました。

今回のライブも生演奏で声とイイダのアドリブは録音(だよね?)だと思うんですが、こういう映像と演奏を合わせる技術ってカウントであわせているんだろうけどビタっと合う瞬間はやっぱり凄いなと思います。

曲自体のアレンジはそこまで大幅には変わっていなかったものの、イイダが途中でリアタイで録音したヒメのMCをその場でアドリブをする(風の演出)のがライブならではでかっちょいかったです。

2曲目に入る手前にMCがあったのですが【アイドル】ではなく【アーティスト】の彼女達らしい簡潔で短いながらも、年頃の女の子らしい台詞があったのがニクい演出だなと思いました。(単純に時間の関係かもしれないけど)

 

 

リップルリフレイン

 

この曲自体は音源で聞いた時はそこまで印象に残る曲ではなかったんですが、今回のライブを見て一気に好きになりました。

というのも踊ってる!!!!!!!!!え?????踊ってる!!!!!????踊ってた。

そう踊ってたんです。しかも可愛い。ヒメのぐるぐるぱんち、、、ウッ、、、

最初は可愛い!!!可愛い!!!!ヤバイ!!!!!と熱狂してたんですが、徐々に冷静さを取り戻し改めて見てましたら、所々シオカラーズの影響を受けているように感じました。決めポーズとかね。この曲自体サビらしいサビがない分盛り上がりに欠けるので、イイダが「センパイ!シオカラーズみたいに踊っちゃいましょうよ〜!」つって振り付けしたに違いないと勝手に思っています。実は頑固なイイダ。コンポーザーは頑固でナンボよ。

でもなんだろう、ちゃんと【アイドルではないダンス】というかいい意味での雑さがモーションに現れていてきちんとシオカラーズとの区別がついているなあと。例えば客席を見ながらフィーリングで踊っている感じとか、ラップの最中は振り付けがないとか。振り付けはあるけど決して完璧ではないダンスがアーティストらしくて好きでした。

あと細かいところで言ったら、曲入りする前にイイダがきちんとDJ機材の再生ボタンを押す動作があったのがさすがだな、と思いました。

アレンジもリズムが変わるのが ぽくっ て好きです。これはヒメの意見だと思う。何故かはしらん。

 

 

レッドホットエゴイスト

 

間髪入れずに3曲目。ウオオオ〜〜〜ショルキー!!!!!!!

イイダがショルダーキーボードを抱えて登場。よくよく見るとシオカラーズのステッカー貼ってる所がンモオ〜〜〜〜!!!本当にこういうこんな細かいアソビゴコロがあるからイカはやめらんねえ(補足:イイダはシオカラーズの大ファンという設定)

しかもちゃんとシンセやベースの生音に合わせてキーボードを押さえているのに感動しました。終盤のソロアレンジは録音なのか、それともシンセ演奏者がやってたのが気になります。

モーションでいったらヒメの煽りでウンコ座りポーズする仕草が「あ〜〜〜いるわいるいる」っていう感じで本当大好きです。ヒメのキャラにもピッタリで。ただ現実にいるバンドでこういうことをする輩は嫌いです。(やめろやめろ〜!)

 

 

MC〜フルスロットルテンタクル

 

短いMCがここでまた入ります。なんと次の曲でラスト。

まあでも持ち歌こんなもんか〜と思ったのでそれもそうだよな、と。この時点では思ってました。それは後々覆されます。

私はこの曲がテンタクルズのなかで一番好きなのでメチャクチャ楽しみにしてましたが、楽しみにしてた分期待値があがりすぎてアレンジが正直う〜んという感じだった。

イイダのアドリブボーカルもラストサビの転調も曲とのイメージがなかったので、新しい発見ということでポジティブに捉えることにします。

ただリズムがCD音源より早くなっていたのと、ドラムの手数が増えているのはメチャ良かった。のでそれだけで良かったかな〜っていうのが個人的な感想。

ここでもイイダのアドリブが入るんですが、イイダに早くカオシュレーター持たせてモジャモジャやらせたい!!!!!!と思うばかりです。

 

 

テンタクルズ退場〜シオカラーズ登場〜あさってColor

 

フルスロットル〜が終わった後捌けていくテンタクルズの二人。

暗転したステージに柔らかで軽やかなピアノのイントロが響く。

ゆっくりと照明が灯される中、見覚えのある髪飾りと衣装が照らされる。

そしてアオリとホタルの2人の美しいハーモニーが会場を包み込む、、、。

もうここで涙腺崩壊しました。耐えれなかった。本当に。メチャクチャ感動した。

正直これで入ってくるとは思わなかったし、この演出でこの曲で、あのさあ、、、、、最高以外の言葉を教えて。

前回のブログでも書きましたが、この曲ホンッッッッッッッッットに好きなんです。シオカラーズの優しさで溢れているこの曲が、、、、。

涙でビショビショになりながら必死に画面を見てたんですが、ホタルが両手で空を仰ぎしっとりとした動作で歌い上げる中、アオリは両手でグーを作って一生懸命歌い上げている姿に「ああ、、、シオカラーズだ、、、」とまた泣きました。

メロに入ったら今度は2ステップを踏む彼女達を見てやっぱり【アイドル】なんだと再確認。モーションでこんな違いを見せつけてくるのはやっぱりスタッフの愛しかないよなあ。愛だなあ。そんなことを考えるとまた泣けてきた。

途中の茶番劇はあえて省きます。なぜなら【アイドル】だから!(これは魔法の言葉ではないです)ところでホタルが序盤でアオリを指差してたとき、アオリは何をしてたのかメチャメチャ気になります。可愛かった。

 

 

MC〜濃口シオカラ節

 

しっとりと歌い上げた後MCがありました。やっぱり彼女達は【アイドル】なんだ!ということでゆる〜いMCで会場を盛り上げてました。こう空気感がやっぱりさっきのテンタクルズと違うんですよね。今でもやっぱり愛されているなあ、、、。愛されているのにも関わらずテンタクルズを出してきた任天堂の博打感、嫌いじゃないです。

で、今回のシオカラ節は濃口のほうでした。まあそうですよね。

濃口でも薄口(薄口はない)でもやっぱりこの曲はシオカラーズの代名詞だけあって、会場の一体感は画面からも感じました。

濃口の方のアレンジって今までのシオカラーズの曲の一部を取り入れていて面白いなと思います。

しかし何度見てもくるくる回るアオリのゲソがビターーーン!!!てなるのがメチャメチャ好きです。

 

 

退場、、、、?

 

曲が終わり捌けていく2人。あれ、もう終わっちゃった、、?と思ったら戻ってきた〜〜〜〜!!!!

そう、イマヌラネバーを忘れていました。私もシオカラーズも。おんなじ♡

じゃなくて。

なんとシオカラーズとテンタクルズが同じ舞台に、、、、。そうだ、、、今回はテンタクルズ名義だ、、、。

もうね、4人が同じ舞台にいるだけでほんまに感無量ですよ。私は何故行かなかったの?その目になんで焼き付けなかったの?馬鹿なの?馬鹿だよね〜〜〜〜!!

 

 

MC〜イマヌラネバー!

 

4人でコールの練習をしたあと本当のラスト曲イマヌラネバーへ。

ここでの演出もビートカウントからそのまま曲へ入るアレンジがああ〜!ぽいな〜〜!って感じがして良かった。

シオカラーズの2人はきちんと振り付けを踊っていて、テンタクルズの2人は雰囲気に合わせてリズムを取っていたのですが、ところどころでシオカラの振り付けを踊っているのも可愛かったなあ。それもまた雑さが感じられてここでも【アイドル】と【アーティスト】の違いを見たような気がします。

あ、あと今更ですが別にアイドルがアーティストではないということではなく、便宣上言い分けているだけなので悪しからずです。

感想でアオリとヒメが一緒に踊っていたり、ホタルがイイダの機材を覗き込んでいたりする演出があったのもキャラのらしさが出ていました。

 

 

そして退場、終了

 

曲が終了し、バックヤードへ捌けていくんですが一番最後に捌けたヒメのモーション!!もう絶対ロックしかもミクスチャー系の方で育ってるでしょ!!!!っていうアレでもうさあ、、、最後の最後まで目を離させない演出をしていて素晴らしかったです。

 

 

まとめ

 

一通り見て感じたことはやっぱりスプラの売り出し方というかプロモーションの仕方が好きなんだなと改めて感じました。世界観を壊さずこうやってファンと一体になれる場を提供してくれるのはスプラならではなのかな、と。

スプラの世界観のベースとなっているストリートカルチャーがあるからこそ、こういったライブも出来るし盛り上がる。愛されているなあ、スタッフにも観客にも。少なからずこのライブを見た限りではそう感じました。また公式が動画をアップしたらこのブログにも貼付けようと思います。 

 

本当はもっと色々と書きたいことがあったはずなのに全然集中力が続かないので一度この辺りで切り上げます。また思いついたらチョコチョコ追記していきます。

 

ところでイイダがコンポーザーだと夢が広がるのでいいですね。今度はクラブハウスでバッキバキのトランス流して欲しいです。あとイイダが使ってたショルキーのモデルはYAMAHAのKX5というやつなのかな。この辺の細かい元ネタを詰めたいですが知識が皆無なのでやる気が出たら頑張ります。